臆病者の目には、常に敵が大軍に見える(織田信長)

戦国武将の名言・格言を現代に置き換え、学んで人生に活かしていくコーナーです。読んでくださった方々の参考になれば幸いです。

臆病者には敵が大軍に見える

これからどうなっていくのかわからない新型コロナ・・・次から次へと変異株が出て、感染者数の波が静まったかと思えばまた増加したりと、ウィズコロナの時代に移りましたが不安がなくなったわけではありません。

そんな時代、コロナの事をあまりわからないと、不気味に思えてしまい無駄におびえてしまうことになります。臆病になってしまうと不安が増大し、本来恐れなくていいことにまで恐れを抱いてしまいます。そうなると外にも出られず人にも会えず、生活が成り立ちません。

「臆病者の目には、常に敵が大軍に見える」織田信長

これがまさに当てはまります。

臆病を脱するためにする思考法

ここは臆病者にならず、「コロナなんかに負けるもんか!人類が勝利するんだ!」と勝ち気になってみます。すると、勝つためにはどうすれば良い?自分が感染しないために、そして周りの人に感染させないようにするにはどうすれば良い?と思考や行動が変わります。

そこで言われているのが「正しく恐れる」というものです。私たち素人には知るには限界がありますが、テレビやネットなどのツールを使って情報収集をする事が出来ます。

正しく恐れるようにすれば、マスクをしよう、こまめに消毒しよう、密にならないようにしよう、などなどの対策をうてるようになります。対策をうつことが出来れば、恐れる心も少しずつは小さくなっていきます。

さらに、人類の叡智を結集してワクチンが出来ています。薬も出来ています。コロナに対して人類は反転攻勢に出ているのです。自分一人でコロナにおびえるのではなく、人類が皆で立ち向かっていることを知れば心強いです。それも頭の良い皆さんが本気で研究してくれているのです。

だんだんとわかってくると、敵(コロナ)は大軍には見えなくなります。「ならば自分は自分のできることをやろう!」という気持ちになれれば、萎縮するようなことは減ります。臆病にならず、敵をしっかりと把握し、対策を講じることで敵に対する恐怖心を増幅させなくて済むのです。そして、味方の存在を忘れずにいることが大切です。

敵を知り己を知れば百戦殆うからず

という古代中国のことわざもあります。コロナを知り、自分がどうすればよいかを知れば、臆病になることはないのです。もちろんそれには自分でできうる限りの対策をするということが必須ですがね。

まとめ

  • わからないまま恐れると臆病になり、それにより敵が大軍に見えてしまう
  • 臆病を脱するために敵と己を知り、対策をうつ
  • 正しく恐れれば、萎縮しすぎることは減る

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